弱虫バンカーと資産運用を始めよう!

某金融機関の中の人です。あまり深くは詮索しないでください。読書・映画・音楽に興味があります。

投資をこれから始める方へ〜口座開設編その②〜

どうも弱虫バンカーです。

本日は口座開設編の第二弾ということで、具体的な口座解説の手続き方法に移りたいと思います。

用意するもの

  • マイナンバーカード(通知カードorマイナンバーカード)
  • 本人確認資料
  • 振込先金融機関

主に以上の3点となります。マイナンバーカードについてはお勤めの方であれば勤務先に提出されるなどして使用された方もあると思います。今まで使用された事がなく、「無くしてしまった!」という方については、市町村役場に再発行を依頼するかマイナンバー付きの住民票(市役所で依頼できます)を取得してください。

本人確認資料については、パスポートや免許証のような顔写真付きの本人確認資料があれば便利です。顔写真付きの本人確認資料がない方でも、健康保険証+住民票等、2つの書類を組み合わせれば本人確認を満たす事ができます。詳しくは各証券会社のQ&Aを見てみて下さい。

また、振込先金融機関については今使っている銀行口座でも良いのですが、できれば証券会社と同じグループの銀行の口座も開設していただくのが便利だと思います。

オススメした証券会社であれば

SBI証券=SBI銀行

楽天証券楽天銀行

というような形です。

この組み合わせだと、証券会社にお金を移す際などに非常に便利になります。中には、金融機関が増えることに抵抗のある方もいらっしゃると思いますが、店舗を持たない銀行の方が手数料が低かったり、サービスが充実していたりします。これからの時代の流れを考えると、非店舗型の金融機関をお持ちいただいても良いんではないでしょうか。

以上必要書類が揃ったら、各証券会社のHPにて口座開設に移ります。

口座開設時の流れ

基本的には本人確認資料の提出→必要事項の入力→郵送物の受領という流れで取引が可能となります。

ここで意外につまづきやすいのは、必要事項の入力の画面です。金融機関で口座開設される際はとにかく入力内容が多い。そして専門用語も多い。

根気強く入力してください。あきらめないでください。

その中で必ず選択しないといけないのが、特定口座の選択です。

この選択については、まず特定口座[源泉徴収あり]を選んでもらえれば大丈夫です。もちろん全ての方に当てはあるわけではないので以下のリンクも参考にしてみて下さい。

SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-

またいろんな同意事項に同意をいただいて取引開始となります。スムーズにいけば最短3日で取引が可能ですが、だいたい1週間から2週間ぐらいかかる事が多いように感じます。(書き留めの郵便の受領とか資料の準備とか、働いていると煩わしいものが多いですからね・・・)

なので「運用を始めよう!!」と思ったその気持ちを3週間ほど絶やさないように頑張ってくだいね(切実)

実際、証券会社選びと口座開設が一番手間のかかる部分かと思います。ただし、そこを乗り越えると運用自体は仕組みを使えばほったらかしでOKです。普通に仕事をして、プライベートを充実させて、日々過ごしていくうちに資産が増えていきます。この仕組みづくりを若いうちにしているかどうかで年齢を重ねた後のライフスタイルが変わっていきます。

木を植える最も良い時期は20年前だった。次に良い時期は今である。

これは中国に伝わることわざです。

今からでも遅いことはありません。今年から資産運用を始めましょう。

投資をこれから始める方へ〜口座開設編〜

どうも弱虫バンカーです。

本日は資産運用を始めるにあたって最初にするべき事かつ、最も重要な金融機関選びについて解説したいと思います。

金融機関選びについて

日本には地方銀行から都市銀行、そしてネット銀行まで様々な金融機関があります。それぞれ特色がありますが、資産運用をするにあたってオススメする金融機関にはまず抑えて頂きたい点が一つあります。それは、必ず給与の振込に使うようなメインバンクで口座開設するな、という点です。(私もメインはネット証券です。)

ここでネット証券を選ぶメリットを紹介します。

  • 運用商品の種類・数が多い

運用をするにあたって大事なものは、商品の品揃えです。これに関してはネット証券に勝る証券はありません。またネット証券では投資信託以外にも外貨預金・株の売買・FW・金等様々なものに投資が可能です。(銀行では個別株などは扱えません。)

運用を始めるにあたって、何が自分に向いているかもネット証券なら色んな運用方法にチャレンジできるので是非オススメします。

  • コストが低い

ネット証券に魅力のひとつが取引手数料の低さです。やはり人件費が少ない事もあり、相対的に各種手数料は低く設定されています。外貨預金に関しては期間限定で手数料無料のキャンペーンがある程です。運用においてコストに敏感になる事は大事ですので、これからも意識してください。

  • 手間が省ける

銀行や証券会社に、日中働いている方はまず来店することは難しいと思います。ネットであれば時間の制約はありません。好きな時に売買できますし、今は各社スマホアプリも充実していますから手軽に取引ができます。

 

他にも理由がいくつかありますが、以上が主な理由です。はっきり言いますが地銀・都銀で口座開設するメリットはありません。

オススメの金融期間について

では具体的にオススメの金融期間についてお話ししたいと思います。

オススメはズバリ2つ。SBI証券楽天証券のどちらかです!

実際、2つより株の売買手数料が低い証券などもあります。

しかし、一般の方が投資信託を始めていくならこの二つで十分かと思います。

ではそれぞれの特色をお話しいたします。

SBI証券

ネット証券最王手。投資信託の数は2000本以上で最多かつ低コスト。サービスも豊富となっています。また、一緒に口座開設をして頂きたいSBI銀行も非常に使い勝手がよく、ATMはセブンイレブンが展開するセブン銀行を使用しているので「お金を引き出すところがない」といったことがまずなくなります。

楽天証券

低コストで様々な商品に投資できるのは変わりませんが、普段楽天カードで買い物をされている方などに対してのサービスが充実しています。

例えば楽天で買い物をした際のポイントを運用の資金に充てたり、逆に投資信託の運用残高に応じてポイントが獲得できたりと運用するだけでお得になるサービスがあります。

ちなみに私は両方の証券会社で運用しています。みなさんも証券会社は2つぐらい取引されれば良いかと思います。

 

世の中には本当に金融機関がたくさんあるので、調べればたくさん情報を得られると思います。上記の金融機関は全くの独断と偏見で選んでますので参考程度に考えてください。ただ、もしも運用未経験で、これから資産運用を始めたいというかたがいれば、何も考えずとりあえず口座開設してください。一日でも早く資産運用を始めていただくために、あえて情報をシンプルにしています。また口座開設には郵送でのやり取りが発生するなど、すぐに投資を始めれるわけではないので申し込みは早い方が良いです。

一人でも多くの方が運用を始めてくださることを願っています。

 

今年こそは資産運用を始めて下さい!!

初めまして。

私は某金融機関に勤めている、いわゆる”中の人”です。

”中の人”と聞いて、「手数料の高い投資信託は保険を売りつける人だ!こんな人の言うことを聞いてはいけない!!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かにマイナス金利の影響で、銀行は手数料ビジネスに頼らざるを得ない状況になっています。

個人の経験としても、「こんな商品を勧めないといけないのか・・」と正直思ったことはあります。ただ、弱虫のしがない銀行員ですから上に反抗したりできません笑

しかし、これだけは自信を持って言えることがあります。それは、

資産運用は日本人に絶対必要

だということです。

特に、今年社会人になる方だったり、30代、40代の現役でバリバリ働いている方ほど、すぐにでも始めないと損をするということを確信しています。

 

「それはなんとなく分かっているけど、じゃあどうしたら良いの?」

「損もする可能性があるなら、預金で置いていても良いんじゃない?」

そういった疑問を解消してもらって、少しでも多くの人に資産運用を伝えることが

このブログの目標です。

 

よろしくお願いいたします。